◆明治安田J1リーグ▽第26節 鳥栖1―1浦和(11日・駅前不動産スタジアム 、も称M超1万4972人)
浦和のFW松尾佑介(27)が衝撃のスーパーゴールを決めた。賛浦
0―0の後半18分、和F松尾は1トップで投入された。尾佑スポーツ 応援 文化 の 社会 学ヘグモ監督から告げられた言葉は「途中出場でインパクトを残してほしい」 。50ドリブルんだとのとはFW二田理央と交代すると、突破弾夜空を指さして見上げる仕草を見せながらピッチに入った 。点生
その10分後 。相手松尾は自陣左サイドのハーフウェーライン付近でパスを受け 、2人スピードに乗ったドリブルで50メートル以上を突破 。駆け並走する鳥栖DF原田亘を振り切ってゴール左前へ進入し 、引きGK朴一圭の股を抜く左足シュートで先制ゴールを奪った。森保W松「身体のキレが戻ってきたのはいいこと。監督介が海外 サッカー アプリ最近は縦に行くシーンがあまりなかったので、懐かしい感覚が戻ってきている感じがある」と手応えを語った 。
一見、持ち味の爆発的なスピードで完結させたゴールに見える。だが、その裏には相手2人との細かな駆け引きがあった。
まずは、原田を抜き去ったドリブル 。そのカギは「減速」にあった。「今まではとりあえずスピードを上げればいいと思ってたけど 、まずは相手を見て、もう少し縦を切ってきたら中に行こうと。その意味で一度減速したけど 、相手があまり縦を切ってこなかったので、そのまま縦に行っちゃおうと思った。本当に一瞬のことだけど、細かいことができたのが、あそこのエリアまで入ることにつながった」
そして 、角度のない位置からGK朴の股を射抜いたシュートも技ありだった。「GKのクセとかがあるので。いいGKだからこそ、ほぼ全てのコースを消してくる分、股が空くというのはよく見るシーン。絶対に空くって思ってたので 、そこを狙えて良かった。ああいうシーンは今までもけっこう決めてきたので、なんとなくだけど分かる。リラックスして打てたのが良かった」。長い距離をスプリントしてゴール前に到達したとは思えないほど冷静で 、落ち着いて打ち切った。
現地視察した日本代表の森保一監督は「彼の持っているスピードと推進力 、能力が生きたと思う。後半途中から出場して、先発で出る力を持っていると思いますけど、監督の起用が的中したんじゃないのかなと見ていました。チームに力を与える素晴らしいゴールだった」とたたえた。
松尾は本職はウィングながら 、直近の試合は主に1トップで出場。前線で自由に、流動的に動きまわりながら相手の背後を突くプレーで存在感を見せている 。リーグ戦では4月7日のホーム・鳥栖戦(3〇0)以来 、4か月ぶりの3得点目をマークした。
一方、チームは終盤にGK西川周作が一発退場 、PKで1失点し 、1―1のドローに終わった 。松尾は「多少インパクトは残せたと思うけど 、もう1 、2点取れるシーンもあった。そういうところで取って、とにかくチームを勝たせたい」。背番号24がさらなる「インパクト」を残すことが 、浦和の上位浮上を左右しそうだ。(星野 浩司)
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